Little Axeによる2作品が〈On-U Sound〉より 初のヴァイナル・リリース!Adrian Sherwoodによる時空を超えた音響デザインとSkip Mcdonaldの燻銀なギター・プレイがブルージーに響き渡るブルース・ダブの名作。
2011年にリリースされたリトル・アックスのアルバムが、初のヴァイナル化!リトル・アックスはギタリスト、スキップ・マクドナルドのブルースを色濃く反映したオルターエゴであり、彼はシュガーヒル・ギャングのバックバンドとしての活躍やタックヘッドのメンバーとして知られるほか、〈On-U Sound〉の膨大なカタログにおけるアレンジも数多く手がけてきた。
美しく、控えめにファンキーで、そして非常に非常に悲しいアルバム。驚くべきことに、マクドナルドはブルースとはほとんど共通点のない音楽的要素を取り入れつつ、ブルースの本質をこれ以上ないほど引き出してみせた。弱い楽曲はひとつもなく、並外れて心を動かし、心に残る作品である。アメリカ(そして奇妙なことにジャマイカ)のルーツ・ミュージックにおける無名の英雄による、稀有な記録だ − Rick Anderson, All Music
ヴァイナル用にエイドリアン・シャーウッドがエディットを手がけ、ザ・カーヴァリー(The Carvery) の フランク・メリット(Frank Merritt)がリカットを手がけた。デザインは v23 のクリス・ビッグ(Chris Bigg)が担当した。
A1. Song To Sing
A2. Keep On Drinking
A3. Come Here Dog and Get Your Bone
A4. I Got Da Blues
A5. I Ain't Going Down
B1. Grace
B2. Seeing Red
B3. Garfield Elementary
B4. National Style
B5. Early In The Morning
B6. Where From Here?