揺らぐエレクトリック・ピアノに導かれる暖かなジャズ・グルーヴの幕開けから、聴く者を魅惑の音世界に引き寄せる。

　DJ Mitsu the Beats、grooveman Spot、Illsugi、MONJU、Rittoらとのコラボレーションでもお馴染みのビートメイカー/プロデューサーYasu-Pacinoが、実に8年ぶりとなる待望の新作ミックスCD『Impressions』をリリース。

　自身のDJミックス作品としては、2017年リリースの名作『FIGARO 3』以来、実に8年ぶりとなる新作ミックス。
　
　奥深い「ジャズ」や「ソウル」の味わいを感じさせるヒップホップから、その「響き」と「躍動」に耳と体が引き寄せられる現行ジャズ、そしてそれらのサウンドと溶け合うように、ブラジル音楽、旧ユーロ・ジャズをはじめとするレアグルーヴ、さらにアンビエントなどが心地よい流れで紡がれていく、これからの季節にもぴったりの極上ミックス作品を届けてくれました。

　 屈指のディガーであるYasu-Pacinoのジャズやソウルなどのルーツミュージックへの敬愛を感じさせる現行ヒップホップ、International AnthemやStones Throw/Leaving Recordsなどからのリリースに象徴される“響き”や“グルーヴ”の魅力が伝わる現行ジャズのセレクション。そしてそれらの、現行作品とシンクロする音感覚を持った旧音源のセレクション。
　90年代のアンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンをキャリア・バッググラウンドに、ジャズ、ポストロック、オルタナティヴまで共振するHoneyRecordsの唯一無二の魅力も体感できる、素晴らしいミックスCDになっています。

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